日証協の貸付残高を調べる方法
日証協の貸付残高を調べる方法ですが、私個人としては空売りネットというサイトを活用すべきかと思います✍️
このように東証・日証協・日証金の売り残や貸付残高がまとめられています。
下記はサニックスの画面です。
空売りネットは下記サイトからチェックしてみてください✍️
主にチェックするのは東証と日証協の残高で、このふたつを合算したものが買い戻しエネルギーとして期待できるものでしょう。
これらの大きさと該当銘柄の日々の出来高平均を比較したに。。。圧倒的に売り長になっているという場合は踏み上げ相場が期待できます✍️
ちなみに比較に使う出来高平均は25日や50日出来高移動平均線を活用すれば良いです。
出来高移動平均線はスマホでは表示できないかもしれませんが。。。証券会社が提供している無料PCツールなどで見ることができますよ✍️
また、踏み上げ相場ということは大きな買い戻しエネルギーを持ったまま株価が上昇する必要があるので、こういった需給面と株価推移をバランス良く見なければならない事も覚えておきましょう✍️
日証協の買い戻し圧力を考える際の注意点
ここまで述べてきたように、個別銘柄の買い戻しエネルギーを考える際に日証協までチェックした方が良いというのは間違いありません。
ただし、注意したいのは。。。「完全に実態を掴んでいるものではなくあくまで目安という位置づけ」という点です。
というのも日証協で貸し付けられた株が本当に空売りされているかも。。。異なる証券会社間でやりとりされているかもわからないからです✍️
このあたりのお話は私たち個人投資家ではどうなっているか検討もつかず、あくまで知識的な観点で考えるしかないです。
仮に日証協の貸付残高に
- 借りただけで実際に市場に放出されていない
- 証券会社間のやりとりもカウントされる
というパターンがあるのであれば、貸付残高と同じだけの買い戻しは起こらないわけです✍️
そう考えると、日証協の貸付残高は買い戻しや踏み上げを考える上で重要な位置づけですがあくまで目安と考える方が妥当です。
ただし機関の空売り残高を確認する事もできます。
下記より。。。
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