デジタルトランスフォーメーション(DX)を徹底解説✍️

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デジタル大国・中国や世界の動きから遅れている

2019年にアリババが行った「独身の日」の1日の売上が4兆円を超えたことや、デジタル人民元が実現間近など、急速に中国はデジタル大国化しています🤔

アメリカのGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazonの4社)に対し、中国を代表するIT企業の4社はBTAH(Baidu/バイドゥ、Alibaba/アリババ、Tencent/テンセント、Huawei/ファーウェイ)と称され、デジタル分野で世界を二分する勢力となっています。。。

個人情報保護やプライバシーの懸念もありますが、顔認証も普及し始めており、小売店やホテルなどは無人化が進んでいます。

すべての産業で日進月歩の最新デジタル技術が導入されており、産業の構造も急速に変化しています✍️

Netflixがレンタルビデオ・DVD業界はおろか一般市民の余暇の過ごし方を一変させ、Spotifyが音楽の楽しみ方を変えたようにどの産業でもディスラプターが、国内ではなく世界中から生まれる時代となっています。

DXが進まない原因

日本企業でDXが進まない理由はさまざまですが、代表的な例を2つ解説します。

原因①:ツール・サービスの導入が目的化している

働き方改革と同時に各種業務支援ツールも大きく普及しています。

もちろんツールを利用することで業務効率化を期待できるので、働き方改革も促進します🤔

しかし、DXと働き方改革はイコールではありません。。。

例えば、クラウドサービスを導入することが目的化してしまい、十分に活用できないなどはよくある例ではないでしょうか。

顧客データや業務プロセスのデータなどを取得後、どのようなITシステム基盤を構築し、その上でどのようなビジネスモデルに変えていくのか。

ゴール設定が重要になります✍️

原因②:IT人材の不足

原因①でゴールの設定が重要だと説明しましたが、経営トップ層に明確なビジョンがなければ推進は進みませんし、いざ着手となるとIT人材がいない、という課題があります😅

データ基盤が構築できても、データサイエンティスト、アナリストが必要になります。

社内での育成と社外からの招聘を同時に進めていく過程で、組織全体の意識をデジタルシフトしていかなくてはDXの推進は難しいでしょう🤔

コロナで進むDX

世界規模で猛威を振るう新型コロナウイルスの存在は、DXを推進する重要性を高めています!

その理由は、感染予防として「非対面」と「無人化」のニーズが急激に増加したことにあります💡

実際にオフラインで行っていた業務もオンラインで行う、機械やロボットに代替させることが必須となりました。

もしもコロナ禍を過ぎたとしても、今後の私たちの暮らしは「アフターコロナ」「ウィズコロナ」を意識したものとなり、元に戻ることがない可能性も考えられます。だからこそ、DXの推進はますます急がなければならない状況といえるでしょう✍️

こうした状況に置かれながらも、在宅勤務やオンライン授業、オンライン診療などを可能にしたのは、Web会議システムがあってこそ。同じくオンライン上でもコミュニケーションを取れる環境にしたのは、チャットをはじめとするビジネスコミュニケーションツールです!

新型コロナウイルスの影響により、従来であれば対面で行う業務、実施そのものが目的となり形骸化していた業務で発生していた無駄な時間やコストが、DXにより改善され始めています。

その流れは世界規模で今後も拡大していくことでしょう🧐

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